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飛行機

37.5℃以上の熱があるなら飛行機搭乗は控えるべし|サーモグラフィーでバレる

 

 

ネコ
なんか微熱っぽい…。明日飛行機に乗りたいけど、大丈夫かな?

 

このような悩みを解決します。

 

本記事の内容

  • ☆37.5度以上なら搭乗を拒否される可能性あり
  • ☆熱以外も搭乗を拒否されるケース

 

 

▼本記事の信頼性

 

だいき
こんにちは。ダイキ(@iwasadaiki)です。

 

このブログ記事では旅慣れた僕が微熱のときに飛行機に乗れるのかどうかを紹介します。

 

【筆者の経歴】

  • 海外滞在歴のあるファイナンシャルプランナー
  • 年に4回以上、欧州やアメリカへ渡航

 

本ブログ記事では、上記の経歴を持つ僕が、を紹介します。

 

▼本記事を読んだ先には…

  • 熱が37.5度以上ある場合は乗らない方が良い理由がわかる
  • 無料で変更やキャンセルできる可能性と必要な書類

 

 

結論:法的拘束力はないが、搭乗しない方がいい。

 

 

熱があることを自覚してて飛行機に乗るのは、特に犯罪行為でもないのですが、賠償請求をされたり、なにか大きなトラブルにならないか心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

結論をお伝えすると、できる限り予定を調整したりキャンセルをしたりすることをおすすめします。

 

微熱でもバレる仕組みもありますし、せっかく空港まで行っても搭乗を拒否される可能性もあります。CAさんや日本人の搭乗客なら目を瞑ってくれても、海外の乗客はあなたの異変に気づいてガチギレしてくることもあります。

 

 

規定上、37.4℃以下なら乗れるが…

 

 

国土交通省のホームページを見てみると、下記のような記載があります。(一部抜粋)

 

航空便をご利用になる場合は、以下の点についてご協力のほど宜しくお願い致します。

○ 発熱や軽度であっても咳・咽頭痛などの症状がある方は、空港へのご来訪をお控え下さい。また、航空機への搭乗は厳に慎んでいただくようお願い致します。

○ 現在、羽田、成田、中部、伊丹、関西、福岡の6空港では、出発旅客に対しサーモグラフィーによる体温測定を行っています。また、その他の空港においても、体調不良と思われる旅客が確認された場合は体温測定をお願いしています。

○ 体温測定の結果、37.5℃以上の発熱があり、咳や倦怠感等の症状が見られるなど感染症が疑われる場合は、搭乗のとりやめを要請することがあります。

 

 

航空会社のHPにも同様の記載がありました。例えば、ANAのWebサイトにも下記のような記述があります。

 

他のお客様に伝染する恐れがある、重大な感染症の方または感染症の疑いがある方は原則としてご搭乗いただけません。
新型コロナウイルス感染症・インフルエンザ・風疹など学校保健安全法に定められた感染症の出席停止期間中に該当する方も同様に航空機への搭乗には適しておりません。

 

また、ANAの「病気やけがをなさっているお客様への案内」には下記のような記載があります。

 

一類、二類、三類、五類感染症、 新型インフルエンザ等感染症、新感染症の方、 その他航空機搭乗により 他のお客様に伝染するおそれがある 重大な急性感染症の方は原則としてご搭乗いただけません。

 

他の方に伝染するおそれがある急性感染症の方は、搭乗を拒否される可能性はありますよって話ですね。

 

37.4度以下なら大丈夫かもしれませんが、熱以外の症状で他人に伝染させるリスクがある場合は控えたほうがいいですね。

 

 

バレるバレないの話

 

 

最近では、世界的な健康状態の懸念や流行病の影響を受けて、航空会社や空港で体温検査などの健康チェックが行われることが増えていますね。

 

結論をお伝えすると、保安検査以上入り口付近のサーモグラフィーで熱は測られています。なのであなたの体温は測定されておりバレていると言えます。

 

また海外に入国する際にも検疫検査でサーモグラフィーがありここでもバレます。最悪入国拒否される可能性すらあります。

 

ただし、解熱剤を飲めば熱も下がりますし、37.4℃以下になればバレないも言えます。鼻水や咳といった症状も薬で抑え込めますしね。

 

飛行機の搭乗時に微熱があるかどうかは、他の乗客や航空会社のスタッフにはなかなかバレにくいと言えるでしょう。

 

ですが、インフルエンザとか他人に撒き散らす可能性のある病気が疑われる場合は、本当に乗らないほうがいいですよ。

 

航空会社から賠償責任の訴訟とかはおそらくないと思います。ですが、特に国際線だと咳とか鼻水すすってるとかで他の乗客がキレてあなたに何してくるかわからないですからね…。

 

だいき
飛行機ではなく海外のバス内での話ですが、あいつが咳しているとかしてないとかで筋肉男が大声でガチ喧嘩してました…。

 

 

体験談:隣の乗客が咳をしまくって超不快だった話

 

 

2021年頃だったでしょうか。コロナ真っ最中の時期ですね。仕事でヨーロッパの国に行く際に、隣の咳の乗客が咳をしまくってかなり不安になりました。

 

おそらくチェックインのときは咳を我慢して、しれっと乗ったんでしょうね。

 

時期も時期だけに感染のリスクもあるし、とにかく隣でずっと咳をしていて非常に不快でした。

 

CAさんに「隣の乗客が信じられないくらいの頻度で咳をしている。健康状態を確認してもらいたい。そして空いている後ろの座席と変わりたい。」と伝えて席を変えてもらいました。

 

もちろんCAさんは彼のもとに確認しに行きます。前後の乗客からもそのうち指摘が入る可能性があるし、そもそもその方の体調の確認は必要ですしね。

 

ということで隠して乗ったとしても咳が出たり鼻をすすっていたりすると、近くに座っている人にはわかりますので、マジでやめたほうがいいです。超不快でした。

 

僕みたいに我慢しないタイプは、普通に言いますので、周りの目を気にして大丈夫かなと心配するくらいならやめましょう。海外の人ならCAさんに言わずに直接指摘する人もいますよ。

 

さらに言うと、国際線はいろんな国の方がいるので、正直何されるかわかりませんからね。電車やバスに比べると治安は良いとはいえ。

 

 

便の変更やキャンセル時の手数料、返金は?

 

 

一部の航空会社(FSC)は、健康状態に関する診断書を提出することで、予約変更やキャンセルに無料で対応しています。

 

もし微熱のためにフライトに乗れなかった場合、医師の診断書や医療証明書を提出することで、返金や予約変更の可能性があるかもしれません。

 

例えば、ANAの場合、下記のような案内があります。

 

お客様ご本人または同行者が病気などの理由で旅行不可能な場合、次のいずれかの特別対応をいたします。

・ 予約便出発予定日から30日間以内の便への変更を承ります。
・ 払戻手数料・取消手数料を適用せず、全額払い戻しいたします。

※病気などの理由で変更・払い戻しをする場合は、医師の診断書などの提出が必要です。

お手続きは、ANA電話窓口またはANA国内線空港カウンターにて承ります。 
お客様にて予約の変更・取り消しはせず、当該便の出発前までに上記窓口へご相談ください。

ANA公式サイトから引用

 

手数料無料で変更、払い戻しも全額払い戻しになりますね。

 

一方、LCCはチケットのグレードにもよりますが、返金されない可能性が高いです。Peachでは下記のような案内があります。

 

・欠航・大幅遅延が確定していない便をお客様都合で変更/キャンセルした場合は、欠航・大幅遅延発生時の振替/払い戻し不可です。

 

LCCで取っている方はキャンセルしてもお金は帰ってこないし無理しても乗りたくなってしまうかもしれませんね…。

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