
このような悩みを解決します。
本記事の内容
- ☆飛行機チケットのキャンセル費用を抑える4つの対策法
▼本記事の信頼性

このブログ記事では旅慣れた僕が、予約した飛行機をキャンセルする可能性がある方向けに、キャンセル費用を和らげる方法を紹介します。
【筆者の経歴】
- 年に4回以上、欧州やアメリカへ渡航
▼本記事を読んだ先には…
- フライト変更費用やキャンセル手数料の不安を解消できる
- 手数料の払い損で終わる悲しい事態を回避できる
- 安価な対策で先の予定でも安心して予約できる
飛行機のキャンセル料が高すぎる問題
「やった!飛行機のチケットが安く買えた!」と思って、日が近くなって急遽キャンセルすることになってしまった場合、キャンセルの手数料が高いですよね。
今回は、キャンセル手数料や変更費用を格段に和らげる以下の4つの方法を紹介します。
- 航空券の高い長距離線はマイルで買う
- カード付帯の海外旅行保険を使う
- キャンセル料を補償する保険に加入する
- LCCは返金不可でも納得できる金額のときに買う
対策①航空券の高い長距離線はマイルで買う

欧州線や北米線などの距離が長く料金の高いチケットはマイルで特典航空券を買うようにしています。
特典航空券で購入したチケットは未使用の場合、直前までキャンセルでき、キャンセルにかかる手数料も比較的ダメージが少ないです。
- JAL特典航空券(海外):取消料3100円
- ANA特典航空券(海外):取消手数料3000マイル
上記は提携社をJALマイルまたはANAマイルで予約した場合も含みます。なので同じアライアンスの航空会社も手数料が大してかからずにキャンセルできます。
※今後変更する可能性はあるため、最新の規約を必ず確認してください。
対策②カード付帯の海外旅行保険→補償は限定的。不幸に遭遇したときのみ

航空券を購入するときは、念の為、航空券に対する保険が無料付帯するクレジットカードで購入しています。
保険の内容としては以下。
- 乗継遅延補償
- 出発遅延補償
- 欠航/搭乗不能補償
- 受託手荷物遅延補償
- 受託手荷物紛失補償
これらの補償がそれぞれ数万円〜10万円程度、無料で付帯するカードがあります。
特にLCCは出発が遅れることもあるのに乗継遅延補償などはないため、この補償は必須と言えます。


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対策③キャンセル料を補償するSBI損保の「海外旅行キャンセル保険」

「マイルなんてない!」という方におすすめなのは、カード付帯の保険よりもより柔軟に幅広くキャンセル時の補償がつけられるSBI損保の海外旅行キャンセル保険です。
この保険は、キャンセル料(取消料と違約金)を補償する保険です。
下記のような事象にも対応しています。
- 公共交通機関の遅延(2時間以上)、欠航・運休
- 勤務先から業務出張・急な休日出勤命令
- 学校行事の日程の変更
- 入場券を取得しているイベントの中止・延期
- 渡航先で、戦争、テロ行為、地震、噴火が発生した場合
保険給付金と保険料は以下のようになっています。
| もらえる保険給付金 | 支払う保険料 |
| 5万円 | 620円 |
| 10万円 | 1240円 |
| 20万円 | 2470円 |
| 30万円 | 3710円 |
| 40万円 | 4940円 |
この保険に入っておけば、キャンセル料が高すぎる問題はほぼ解決します。620円かけて5万円返ってくれば十分でしょう。
対策④LCCは返金不可でも納得できる金額のときのみ利用

LCCは航空券こそ安いですが、変更手数料やキャンセル手数料がかなりかかります。変更やキャンセルができないことも多いですよね。
もしキャンセルや変更したい場合は、チケット購入時に後でもキャンセルや変更ができるオプションを付けておく必要があります。
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僕の場合、今でも1万円以上を捨てるのは嫌なので自分都合でキャンセルになる可能性がある場合は、キャンセル可能なFSCかマイルを使って予約します。
(最近は国内も海外もマイルを駆使して安く移動しているため、LCCはあまり使っていないです。)
参考記事:【完全網羅】一番安い&早いのはどれ?東京-大阪間の全移動手段まとめ|新幹線の裏ワザも
まとめ
飛行機の予約をキャンセルする可能性がある方は、今一度以下の4つの方法を使い分けて対策をしておきましょう。
- 航空券の高い長距離線はマイルで買う
- カード付帯の海外旅行保険を使う
- キャンセル料を補償する保険に加入する
- LCCは返金不可でも納得できる金額のときに買う