
このような疑問を解決します。
本記事の内容
- ☆サンティアゴ巡礼旅における危険と対策
▼本記事の信頼性

このブログ記事では、巡礼旅における危険や注意すべき点を紹介します。
【筆者の経歴】
- 2022年と2024年にフランス人の道を踏破
▼本記事を読んだ先には…
- 事前にどのようなリスクがあるか確認できる
- 各リスクへの対処法や予防法がわかり、安全な旅ができる
スペイン巡礼の旅における危険と対策
①治安

巡礼路は、女性1人で歩いている方も多く、全体的には治安は良いです。ですが、油断は禁物。どの国にも悪いことをしようとする人間はいます。
女性たちの中では男性の巡礼者から「好意もないのに執拗に絡まれてめんどくさかった」という方や「ストーカー的な男がいて助けて欲しい」という方がいました。
「1人で歩きたい」という方も、歩く時は1人出歩きつつ、宿では孤立ぜずに他の巡礼者と話しておくのがいかに大事かわかります。
また、男性の方も1人の方は注意してください。特に日本人は英語が苦手なせいか、情報共有が遅めです。
僕が行った2024年の巡礼旅では、Ponferradaという街で日本人の男性が朝方に散歩中に襲われました。
顔を殴られて額から血が出て、目も腫れていました。巡礼宿に警察も来て聴取されていました。悲しい。
襲ってきたのは現地の若い10代のスペイン人の男3人組とのこと。お金目的だったようですが、襲われた日本人男性は持っていたダミーのスマホを落として彼らに拾わせてその場を凌いだとのこと。(スマホ2台持ち、大事ですね。)
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【死活問題】海外旅行や留学でスマホはどうする?→2台持ちでリスク分散|通信費を最小に抑える方法
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前日にも同じアジア系の方が襲われていたようで、僕も日本人だったので、巡礼旅で出会った仲間と情報を共有しながら、かなり気を張り詰めながら歩いてPonferradaを抜けたことを覚えています。
②盗難や紛失

荷物の盗難はたまにありました。財布がなくなったとか。お金の管理は下記記事で解説していますので、ぜひ取り入れてみてください。
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【完全保存版】海外旅行でお金はいくら持っていく?管理方法は?隠し場所は分散する?
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紛失は本当によくあります。衣類の中でも下着はマジで消えます。紛失なのか盗難なのかわかりませんw
そのための対策としてもハンガーピンチは必須で持っていきましょう。また、財布にはGPSを入れておきましょう。
僕自身もハーフパンツとiPhoneのライトニングケーブルが消えまして、朝方暗い中で探せないので諦めて買い直しました。
③怪我や病気

足の怪我はよくあります。これは荷物の重さを軽くすることである程度は防げます。
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【完全保存版】2回目のサンティアゴ巡礼の全荷物|2024年
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また、足が痛くて歩けない場合、荷物配送やバス・電車などを使うといった選択肢もぜひ覚えておいてください。
バックパックを背負って最後まで歩き切ることは素晴らしいのですが、この考えに縛られてしまうと巡礼が楽しくなくなるかも。
病気に関しては、通常の海外旅行と変わりはありません。高齢の方や持病がある方は、海外旅行保険などは厚めに入っておくと良いです。詳しくはこちらの記事で解説しています。
巡礼路では風邪気味の人が同じドミトリーにいるケースもあります。マスクや風邪薬は必須と言えます。
また、僕の妻はスペイン巡礼中に花粉症を発症しまして、目も開けられないくらいひどい状態になりましたが、薬局でめちゃくちゃ効く花粉症の薬が手に入り、なんとか歩き切りました。
こういうタイミングで英語が話せることや少なくとも翻訳アプリが使えることは大切です。
あともう一つ。熱中症にも気をつけてください。水分補給や日陰で休めるポイントが限られているため、ある程度は計画的に歩くことが必要になりますよ。
④南京虫(ベッドバグ)

2回目の巡礼で、サンティアゴの宿で南京虫にやられました。英語では「ベッドバグ」と言います。
尋常じゃないかゆみで朝3時に目が覚めまして、その後は痒すぎて寝れませんでした。昼過ぎには足だけでなく手までかゆみが広がりました。
この日はフィステーラ岬やムシアに行く日だったのですが、足が痒すぎてせっかくの観光も100%で楽しめず、かゆみに意識を持っていかれました。
今振り返ると、この宿は風通りが悪く、日差しも入らなくて、ベッドバグがいてもおかしくはないなと感じました。
南京虫の対策としては以下。
- Googleマップで直近の口コミを見る
- 巡礼仲間に南京虫の情報を聞く
- 風通りや日当たりが悪いなと感じたら、別のベッドや別の宿に移る
- ムヒ的なものを持っていく
特にベッドは選べる場合は、窓の近くなどの風通しや日当たりの良いベッドを選ぶと良いかと思います。
巡礼旅であった仲間にムヒ的な物をもらって翌日にはかゆみが治りました。
⑤天候

天候が悪い時もリスクが高いです。無理をしすぎないようにしましょう。
1回目の巡礼では下山時に雨が降っており、岩肌がツルツルでかなり危なかったのを覚えています。
2回目の巡礼では、1日だけ嵐のような日がありました。雷で轟音が響き、雨が強すぎて足元が全然見えない日。巡礼路で草道の中にマンホールがあったのですが、なんと雨水がたまらないように蓋が開いてて、足だけ半分落ちましたw
足を擦りむき、打撲してめっちゃ気分が落ちました。
豪雨で視界がすぐれないと全然前が見えなくてかなり危険です。おまけに身体中びしょ濡れで低体温症になりかけました。
途中から無理せずバスに乗りましたが、最初から乗っておけばよかったと思いました。
まとめ
サンティアゴ巡礼には様々なリスクや注意点がありますが事前に対策をしておけばある程度は回避できます。
「備えあれば憂いなし」なのでぜひ本記事を参考に出発前に対策を講じていただければと思います。