
このような疑問を解決します。
本記事の内容
- ☆サンティアゴ巡礼旅の感想
- ☆これから行く方へのメッセージ
▼本記事の信頼性

【筆者の経歴】
- 2022年にサンティアゴ巡礼旅を経験
▼本記事を読んだ先には…
- 経験者の忌憚なき感想がわかる
- 後悔のない最高の巡礼旅ができる
- 自分自身を見つめ直す機会が手に入る
- 今後の人生の方向性がわかる
感想:過去最高の旅。また行きたい。

帰国後すぐに「また行きたい」と思えるほどサンティアゴ巡礼は素晴らしい体験でした。
実際にはサンティアゴ・デ・コンポステーラに到着した瞬間にもの寂しくなって「近いうちにまた絶対に来たい」と思ったほどです。

海外にはそこそこの頻度と期間行ってますが、サンティアゴ巡礼旅は特別な経験です。
何がよかったのか?
まず1つ目は風景です。胸がスッと軽くなる絶景が毎日待ってます。




まるでRPGの世界。リアルなドラクエです。
山道や草原の中を歩き、宿に泊まり、教会に訪れて、ご飯を食べながら仲間と語らう。最高じゃないですか?

そして、2つ目は自分を見つめ直す時間です。
大切にしたいもの、時間の使い方、お金の使い方、事業の方向性。
巡礼者や現地の方との交流を通じてこれからの人生を考えることができました。
サンティアゴ巡礼は、歩くことだけに集中できるので、余計なことを考えなくてすみます。そして歩くことで気持ちが前向きになります。

また、異なる文化の方からの考え方や生き方のお話を聞くことで、人生の楽しみ方を忘れていた自分に気が付きました。
「異なる文化」とか言うと、留学生の海外かぶれ感ありますが、外と比較をすることで自分への理解が深まります。
大変だったこと
徐々に記憶が薄れて、全てが良い思い出になっていますが、大変だったことを書き記しておきます。
- ロシアの侵略戦争で計画変更
- コロナ禍での追加対応(出入国の規制や各種証明書)
- 予期せぬケガ
- いびきによる睡眠妨害
- アルベルゲ争奪戦
- 高騰する旅費
- 毎日のオンライン英会話
2022年はコロナ明けで多くの巡礼者(NHKによると40万人)が世界各国から集まり、公営アルベルゲの争奪戦がありました。
予約できる宿はすぐに埋まってしまい、人気のアルベルゲは先着順のことも多く、早めに出発し早めに到着する必要がありました。
できればアルベルゲのことも気にせずにゆったりと歩ければよかったのですが、2022年は難しかったですね。
また、ロシアによるウクライナ侵略戦争によって、飛行機がロシア上空を飛べなくなり、スケジュールを組むのは少し難しかったです。実際、出発日はJALの方から調整されて変更になりました。
具体的なスケジュールについては下記記事で紹介しています。
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スペインサンティアゴ巡礼フランス人の道のスケジュールを公開|旅の計画のコツと注意点
続きを見る
巡礼にかかる費用もやや高騰しています。ロシアによるウクライナ侵略戦争の勃発を機に原油高の高騰などから派生してすべての物価が上がっていますね。
妻の話によるとアルベルゲの料金も2018年に比べると上がったとのこと。2022年と比べると、今は更に上がっているかもしれません。
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【完全網羅】カミーノ・デ・サンティアゴ巡礼でかかった費用を項目別に写真付きで詳しく紹介!
続きを見る
世界的に物価は上昇傾向なので、「今が最安」と考えて、安いうちに行っておくのがベスト。
巡礼旅後に変わったこと
時間やお金の使い方、そして今後の人生をどう過ごすかは、サンティアゴ巡礼後にかなり考えるようになりました。
今もまだそうですが、仕事がかなり楽しくて、お金が発生しない時間を楽しむことを忘れていたんですよね。
20代は朝7時から23時まで土日も働き、30代も労働時間は減ったのものの土日も休まずに働いています。
サンティアゴ巡礼後には、意識的に休む時間と遊ぶ時間は増やしました。
睡眠や食事は第一に優先して、体のメンテナンスもしっかりしてきたので、体を壊すことはなかったですが、今後このペースで働き続けるのはきついでしょう。
サンティアゴ巡礼で、余暇を楽しむことや家族との時間がいかに大切か身に染みたので、事業に関しても体への負担の少なく自分で時間をコントロールしやすい事業へシフトする未来が描けました。
実際に2023年現在、別事業を新規に走らせていまして、良い決断ができたなと感じています。
あとはお金を経験や思い出に変えとくは大切だなと感じました。1年経った今でもサンティアゴ巡礼の良き思い出を思い出して幸福に浸ることも多いです。
これから行く方へ。Sarria以前がおすすめ

パックツアーなどではサリアからサンティアゴ・デ・コンポステーラまでを1週間で歩くプランが人気です。
ですが、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから35日間かけて歩いた感想としては、Sarria以前が観光地化が進んでなくて最高です。
Sarriaからの道も素晴らしいですが、とにかくきついピレネー越え、なにもない道を歩き続けた先に現れるカフェでの至福のコーヒー、ド田舎アルベルゲでの巡礼者仲間との食事や会話が一番印象に残っています。
時間的な成約でサリア前の道に行く機会がなかった方は、ぜひいつか時間を作ってサンジャンから歩いてみてほしいです。
ちなみにフランスのル・ピュイから歩いてきた方は「ル・ピュイからサン・ジャンまでが最高だった!」と言ってました。笑
北の道を歩いたことがある方は「北の道は最高だった!」とおすすめされました。笑

毎日新聞から引用
ポルトガルの道もいつか行きたいですね。いや、行こう。
後悔しないために

この章は「行きたいけど悩んでいる」という方を後押しするパートです。
「定年退職したら行こうかな」「時間がとれたら行こうかな」は意外とリスキーでして、体力があって健康なうちに行ってください。
やりたいことをやるために仕事を変えたり時間を作ったりする覚悟と行動力が大切です。
巡礼旅は足腰が命。腰や足のケガ、臓器などに大きな病気を患ってしまうと行けません。
また、費用面で悩んでいる方向けに一言。(自分にも言い聞かせるために書いておきますが)
元金融機関FPの僕がお伝えしますが、お金は最終的には思い出に変えるのが効用が高いです。思い出は何度でも幸せな気持ちを味わえます。
そもそも、サンティアゴ巡礼に関して言えば、公営アルベルゲを利用して自炊すればそんなに費用は高くないです。人によっては日本で暮らす費用とさほど変わらない方もいるはず。
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【完全網羅】カミーノ・デ・サンティアゴ巡礼でかかった費用を項目別に写真付きで詳しく紹介!
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確かに飛行機はちょっと高くなりましたね。(ヨーロッパへの飛行機は2018年以前は中国の会社で往復7万円くらいで行けました。)
中国の会社なら今でも安いですが、それでも往復11万円くらいはかかります。(JALとかANAはさらに高いですね。)
さて、行きたいと思っても行けなくなる理由の1つに、国際情勢や疫病などのどうにもならない外的要因もあります。
サンティアゴ巡礼も外的な要因によって、いつなんどきいけなくなるかはわかりません。
僕自身もギリギリいけた一人でして、2022年も3月はウクライナとロシアの問題でヨーロッパ行きの飛行機が飛んでいませんでした。(5月からそれなりの本数が再開しました。)
そして、僕はロシアのシベリア鉄道の旅はいつか行きたいと思っていましたが、侵略戦争が勃発したため、しばらくはいけない見込みです。
また、いつ新たな疫病が流行るかもわかりません。世界中が混乱するほどの金融危機があるかもしれません。
というのを考えると、後先を考えつつ「行けるときに行く」が正解です。行けるならぜひ挑戦してみてください。