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思想・アイデア

【保存版】海外旅行でリュックだけは危ない?旅慣れた僕の盗難やスリ対策を紹介!

 

ネコ
海外旅行でリュックって危ないの?バッグのほうがいい?窃盗とか巻き込まれたくない。

 

このような悩みを解決します。

 

本記事の内容

  • ☆リュック"だけ"での海外旅行は危険な理由
  • ☆実際のプロのスリの手口を見ておく
  • ☆リュックと組み合わせたい防犯対策

 

▼本記事の信頼性

 

だいき
こんにちは。ダイキ(@iwasadaiki)です。

 

海外旅行に持っていくものとして、リュックかバッグかで迷っている方も多いのではないでしょうか?

 

このブログ記事では旅慣れた僕が、リュックでの海外旅行のリスクや防犯対策、トラブルに遭ったときの対処法や予防策を紹介します。

 

【筆者の経歴】

  • 年に3〜4回程度、欧州やアメリカへ渡航

 

 

▼本記事を読んだ先には…

  • リュックでの旅行につきまとう不安を払拭できる
  • 盗難や紛失に遭った際のお金の心配を解消できる
  • 安全で快適かつ楽しい海外旅行を過ごせる

 

 

結論:リュック"だけ"だと危ない。最上の防犯対策を。

 

 

 

まず結論ですが、リュック"だけ"での海外旅行は防犯面ではかなり危ないです。というのもリュックは背中側で何が置きているか見えないからです。知らぬ間にものがなくなっていることも。

 

観光地などの混雑する場所だとファスナーを開けられても気が付きませんし、ナイフでリュックの布部をさっと裂いて財布を抜かれることもあります。

 

フレンドリーに道を案内してくれるなあと思ったら、その間にその人の仲間がスッと物を盗んでいることもあります。

 

僕の友人はイタリアで「鳩にエサをやらないか?」と言われて、親切にパンの耳を無料でくれたと思ったら後から法外な代金をふっかけられました。そして口論している間に財布を盗まれたと言ってました。(イタリアはよくスリがあります。)

 

おそらくこの記事を読んでいる方も「海外は日本とは違う。しっかりと対策をしなければ。」と防犯意識を高めているはず。

 

では、海外で便利なリュックを使いたい場合、どのような対策をすればいいのか?紹介します。

 

 

プロのスリの手口を学べ

 

まずはスリの手口を見ておきましょう。どのように盗られるのか。

 

 

安全な日本に住む我々には予想もできないやり方で盗みに来ますよね。あれよあれよという間にどんどん盗られてびっくりします。

 

もう一つ。TEDでも講演をして非常に反響が大きかったアポロ・ロビンスの注意をそらすテクニックは超一流です。公演中に目の前で本人動きを見ているのに盗られています。(4:30くらいからです。)

 

 

海外のスリが全員このレベルというわけではないですが、このレベルに来られてしまうと少し隙があるだけで手の打ちようがありません。

 

盗まれないように最大限の対策をしつつ、盗まれても大損失が出ないように予め準備しておきます。

 

 

バッグやカバンをおすすめしない理由

 

 

まずバッグやカバンをおすすめしない理由から。

 

  • 片手が塞がる
  • スマホを使うと両手が塞がる
  • 力づくで引っ張られるとすぐ持っていかれる

 

などです。

 

肩がけのショルダーバッグはまだマシですが、それでもショルダーを切られてしまうとバッグの中身をまるごと持っていかれます。

 

バッグだと相手がバイクや車での強引なひったくりなども防ぎようがないです。海外では歩きスマホもやめてくださいね。同様に盗られます。

 

リュックを使うときに意識したい防犯対策

 

これだけしておけば、万が一のことが起きても大損失は免れるという防犯対策を紹介します。

 

  • 超重要な貴重品はウェストポーチやボディバッグへ
  • 現金は最小限、カード決済を
  • ポケットにiPhoneやスマホを入れない
  • 高価なものは持たない
  • GPSで追跡
  • 海外旅行保険に加入

 

超重要な貴重品はウェストポーチやボディバッグへ

 

下記記事でも詳しく解説していますが、超重要な貴重品はボディーバッグの中に入れて体の前にガッチリつけておきましょう。

 

【防犯対策】海外旅行でボディバッグなしは超危険|"ダサい"の声は無視して常時前掛けを

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後ろにあるから見えないだけで貴重品の中でも超重要なものは目の届く範囲に持ってきます。

 

  • 財布
  • スマホ
  • パスポート

 

などですね。紛失するとダメージがデカすぎるものは、基本的にこちらに入れます。

 

だいき
外でご飯を食べるときも椅子などにはかけずに、腰やお尻側に下ろすだけ。ベルトは外してないです。

 

ドミトリーなどで寝るときは体に付けたまま寝ます。

 

よりリスクを分散したい方は、財布を2つに分けて現金やクレジットカードを分散しておいても良いです。

 

 

現金は最小限に。カード決済が◎

 

 

現金は盗られたらそこで試合終了です。追跡もできなければ利用停止もできなければ補償も受けられません。現金は余ると面倒ですし、最小限でいきましょう。

 

代わりに使う決済手段としてはやはりクレジットカードが良いでしょう。盗難紛失時や不正利用の補償もあります。

 

クレジットカードが不安な方や発行できない方におすすめしているのは、Wiseのデビットカード。チャージした金額が利用上限になり安心です。万が一、紛失や盗難に気づいたらアプリから即利用を凍結できます。

 

【神の1枚】Wiseデビットカードは海外ATMも手数料無料!便利でお得な使い方を解説

 

しかもWiseデビットは、ショッピング手数料がなんと0円。ATM引き出しも月2回、3万円までは無料です。防犯面でも機能面でも優秀です。

 

 

ポケットにiPhoneやスマホを入れない

 

 

わりとよく狙われるのがiPhoneやスマホですね。多いのはポケットに入れておいたらスリに遭ってしまったというケース。

 

特にiPhoneは転売すれば高く売れますからね。ロックが掛かっていても分解して部品売りもできます。

 

ではどうすればいいのか?というとポケットに入れなければOKです。ウェストポーチやボディバッグに入れましょう。

 

iPhoneにはGPS機能がありますので、紛失ならMacbookやiPadなどから後追いできます。

 

だいき
海外でスマホをなくすと超焦ります。日本でもまあまあショックは大きいですが、海外だとその10倍くらいは焦ります。

 

ネコ
英語でスマホを買うのが難しい方は、壊れたとき用にもう一台中古で持っていても良いくらいだね。

 

 

ブランドバッグなどの高価なものは危ない

 

 

海外旅行でわざわざロレックスの時計やハイブランドの服飾品などをギラつかせる必要はないです。(ギラつかせてもいいんですが、狙われてもしゃーないよねって話です。)

 

仕事で必要な場合は仕方がないのですが

 

  • 一眼レフカメラ
  • MacBook
  • AirpPodsPro
  • 高級腕時計

 

などは狙われやすいです。国内で高価といえるか微妙なものでも途上国なら1ヶ月分の生活費くらいにはなりますからね。盗む側も全力です。

 

可愛らしい子どもやワンちゃんなどに見入ってる間に盗まれることもありますよ。

 

わざわざ高いものを身に付けて狙われに行くのはやめましょう。

 

 

GPSで追跡

 

 

盗難や紛失に備えてGPSグッズで対策しておきましょう。

 

僕が2019年以降に使っているのはTileですが、最近Tileが値上げしてしまったので、AnkerのGPSがおすすめ。

 

財布にはカード型を。

 

鍵にはキーホルダー型を。

 

だいき
お恥ずかしい話が、僕は日本でも落とし物をしがちなので、財布にはGPSを仕込んでいますし、家の鍵にもGPSキーホルダーをつけています。そしてこれを海外でも使っています。

落としてしまったのか、盗られたのかによって、GPSを追跡する方法は代わります。

 

盗られた場合はまず警察に相談しましょう。特に女性の場合は、窃盗犯が男性なら取り返しに行くのは危険です。

 

単に紛失したと思われる場合は、GPSをたどって探しにいきます。近くまで来たら音も鳴らせるのでとても見つけやすいですよ。

 

GPSキーホルダーやGPSカードは、国内での紛失対策はもちろん、旅行中だけでなく出国時や帰国時のロストバゲージ対策にも使えるため、忘れないうちにポチっておいてくださいね。お守りです。

 

 

海外旅行保険に加入

 

 

盗難や紛失などの備えとして海外旅行保険には加入しておきましょう。

 

ただし、短期間の海外旅行ならわざわざ高いお金を払って加入するほどでもありません。盗難や紛失、破損などの補償は年会費無料のクレジットカードの付帯保険だけで十分です。

 

詳しい内容は、こちらの記事で解説していますが、クレジットカードに無料で付帯する海外旅行保険の中には「携行品損害」という補償があります。

 

携行品損害とは

被保険者が携行している被保険者が所有する身の回り品について、家の外で不測かつ突発的な事故により損害が生じた場合に補償する特約。

 

盗難や紛失、破損などが起きた場合、まずは下記3点について内容を確認した上で、カード会社に保険が適用されるかどうか確認してみましょう。

 

  • 補償の対象
  • 補償金額
  • 必要書類

 

支払われない場合は下記のようなケースです。

 

  1. 故意または重大な過失
  2. 戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の事変、核燃料物質等
    ただし、テロ行為(政治的、社会的もしくは宗教・思想的な主義・主張を有する団体・個人またはこれと連帯するものがその主義・主張に関して行う暴力的行動)は除きます。
  3. 無資格運転、酒気を帯びた状態での運転または麻薬、シンナー等により正常な運転ができないおそれがある状態での運転による損害
  4. 持ち物の欠陥、または自然の消耗、性質によるさび・変色、機能に支障をきたさない外観の損害
  5. 置き忘れまたは紛失
  6. 偶然な事故に直接起因しない電気的事故または機械的事故
  7. 国等の公権力の行使*

損保ジャパンより引用

 

  • バッグ
  • カメラ
  • スマホ端末
  • パソコン
  • ゴルフクラブ

などは補償の対象ですが、保険の内容によってはスマホやノートPCは対象外になることもあるためよく確認しておいてくださいね。

 

 

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